ヘアケアはさぼれない!
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ヘアケアと一言でいってもよくわからないことが多い。何が良くて、何がいけないのか。巷に情報はあふれているが、真意の程は?ここでカッパなりに経験で感じたこと、知り得たことを書こう。
大前提として、髪は身体の一部であるということ。あなたの内臓や脳や手足と同じ身体のパーツなのだ。ただ生命維持機能に影響を与えないパーツであり、痛みなどを伴わない。髪の毛自体には痛覚や触覚がない。毛母細胞が死滅する際にも痛みはない。「気がついたらさぁ〜・・・薄くなってた」という状態だ。
そう、髪はなくなっていくときに直接的なSOSを発することが出来ない。本人が自覚するのは、洗髪の時に「ごっそり」抜けた!とか鏡を見て「ぞっ」とした!という瞬間だ。静かに、でも確実に進行してしまっているのが「ハゲ」のいやらしいところなのである。
「それじゃ、どうすりゃいいんだよ」  ごもっとも。前書きはこのくらいにして本題に入ろう。
なお、ここに書くことは増毛、発毛のためのものでなく、あくまでも抜け毛を減らすためだということをご理解いただきたい。
食生活 肉は好きか?大好きか?焼肉、トンカツ、食べ放題といわれたら「グラッ」とこないか?
カッパは大好きだった。さらに唐揚げなんかも大好物だった。
だった、と過去形なのは食べるのを控えるようになって、あまり食べたいと思わなくなったせいだ。なぜ控えるのか?
頭皮に限らず、全身脂ギッシュなカッパはある日気がついた。脂をガンガン摂取しながら、身体(頭皮)からガンガン脂を放出する悪循環に。頭皮に脂が浮くようなことは、髪にとって良いことになるわけがない。毛母細胞を弱らせるだけである。
さらに、食材となる牛や豚、鳥の脂の質はどうなのか疑問に思う。日本人は脂ののったロースやカルビが好きだ。でもそれって人間で言えば贅肉のついた部位だろ?脂肪が筋肉の間にまで入ってる不健康なところだろ?非常に脂ギッシュだろ?
食品業界に明るいわけではないから、その業界の人から反論があるかも知れんが、和牛は「サシ」を作るためにビールを飲ませたりしている。食肉用の豚は早く身体を大きくする為に敢えて運動不足にしているそうだ。人間が医者に行ったら禁止さえることばっかりだ。しっかり運動させた健康体の牛や豚を生産している畜産家もいるがそれらは「高い」、気軽には買えないし生産量も少ない。
これらの理由で控えるようになった。肉を絶対食べるな!という意味ではない。肉を食べるなら、赤身を心掛けるよう。脂身は避けた方が良い。脂身の少ない豚肉をしゃぶしゃぶにすると良いよ、脂が抜けるから。もしくは鳥のささみだな。これらにも脂肪が含まれているから三大栄養素の脂質は摂取できる。理想的なのが植物性脂肪や魚の脂肪だ。魚といってもマグロの大トロは感心しないが取りすぎなければ良いだろう。(カッパは金銭的に無理なので、たま〜にしか食えん)
動物性脂質、動物性たんぱく質は減らした方が良い、といって全く食べないのも問題。動物性たんぱく質、動物性脂質からしか取れない栄養素もあるのだ。食べない、でなく控えるが理想。
同じ脂の話で、揚げ物も控えよう。衣にはた〜っぷり脂がしみている。からっと揚った天ぷらも冷めれば油でギトギトだろ?植物性油を使っても大量に摂るのは止めとこう。そうそう、ポテトチップも揚げ物だからね。マヨラーも危険だ。
それと、糖分は取りすぎると体内で脂肪に変わり蓄えられる。甘い物も摂りすぎ厳禁。アルコールも糖質になる。アルコールの摂りすぎも厳禁、だが血流を良くする効果もあるため飲み過ぎなければ良いんじゃないかな(希望的観測だが)
そこで具体的に控えた方が良い食品としては

・肉類、特に脂の多い部位(ロース・カルビなど) タマゴ マヨネーズ
・牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品
・天ぷら、トンカツなどの揚げ物、中華料理など油を多用する食品
・甘い物、アルコールの大量摂取


食べた方が良い食品もある。髪の元になるもの達だ。髪は99%たんぱく質から出来ている。20種類近いアミノ酸が結合してたんぱく質を形成している。だから動物性たんぱく質を控えた分を他で摂取しないといけない。脱毛の種類で書いた栄養不良による脱毛の例もある通り、髪にも栄養が必要だ。動物性がだめなら植物性のたんぱく質を取ろう。畑の牛肉、大豆製品の豆腐や納豆はカッパのおかずには欠かせない。
焼き魚も良いねぇ。焼き魚は「焼く」ことで脂を落とすから良質のたんぱく質と程よい脂が取れるぞ。
そこで摂取した方が良い食品の具体例は、

・豆腐、納豆、えだ豆などの豆類
・魚類(焼き魚、煮魚、白身の刺身など)
・鳥のささみ
・野菜、海藻類
・基本は和食

上の食品を見て、何か気がつかないかい?カッパと同じ年代の人間ならわかるかな?
脂を避けて、野菜を摂るっていうのは
「成人病予防」の基本なんだよ。昔ながらの和食にしなさい、なんてな。髪の毛にやさしい、良い食事イコール身体にやさしい、良い食事なんだな。だからもっと具体的に食材を知ろうと思ったら、病院の壁なんかに貼ってあるポスターや、チラシなんかでわかるよ。病院に行ったら確認してみな、成人病予防の印刷物を。写真付きで説明してあるよ。ある意味、「ハゲ」は成人病に近いしな。

また最近、流行りのサプリメント、これも良いと思う、が、栄養素は食品で取った方が体には良い。栄養素単体で摂取し続けると、体内の吸収機能が落ちる、らしい。ほどほどが良いだろう。食品から取りにくいビタミンEや喫煙で消費されるビタミンCはオススメしたい。 アリナミンEX【三牧ファミリー薬局】  アルフェホワイト【三牧ファミリー薬局】

それと食生活と離れるかもしれんが、豆知識程度に読んで欲しい。日本の無残なお話だ。「水俣病」というのがある。ある企業が有機水銀を垂れ流したことで発生してしまった人災だ。有機水銀に汚染された魚や海産物を知らずに摂取したことによって神経障害などがでてしまった。有機水銀はいうまでもなく猛毒の重金属だ。これが体内の入ったための惨事だが、水俣病と診断された患者さん達の毛髪からは通常ではありえない量の水銀が検出された。水銀は排出されにくい金属だ。いつまでも体内に残り障害を与え続けるのだが、毛髪から排出されていた。微量だが、髪は体内の有毒物を排出する機能があったのだ。そういう意味では身体に有害な物を摂取すると毒素排出のために毛根に負担がかかる。ハゲに悩む人はやはり食べ物に気をつけたほうがよさそうだ。
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