オリーブオイルでクレンジング!って少しビックリするだろうか?通常、クレンジングというと市販のクレンジング剤で行うんだが・・・。カッパ流の考え方でお話しよう。
頭皮や薄毛が気になる人はクレンジングについて多少はご存知だろう。毛穴の脂除去をすることだ。製品によって、成分や使用方法についていろいろあるんだが、考え方の基本は毛穴をきれいにしましょう、ってことだ。

「男は素顔で勝負!」で、あまり化粧をする人は少ない。だが、化粧をしている女性にとって、化粧を落とすことは日常のことである。その化粧品、ファンデーションやルージュといったものは油性、油が基本。ウォータープルーフなんてのは、水に濡れても落ちにくいように配合されている。そんな化粧品は水でジャブジャブ洗ったところできれいに落ちるわけもなく・・・。
見たことないかな?クリームを顔にヌリヌリして、ふき取っている姿。ポ○ズなんてのが老舗かな。そう、油性のクリームを塗って、油性の化粧を落とすのだ。これって頭皮にもいえるんじゃないか?
毛穴にたまるのは、身体から分泌された脂分。水溶性のものではない。「油は油で溶かす」というのは化粧品業界では常識だ。市販のクレンジングでは脂分を含むのももあれば、グリセリンで溶かすものもある。カッパのサロンではグリセリンベースのものを使っている。サロンでは作業性も重視するからで、脂を使うより洗い落ちしやすいのだ。さらに血行促進のため等に様々な成分が配合されていて、「化学物質」って感じ。でも自宅では作業性より、より肌にやさしそうなものを選びたい。
ということで、植物由来の油、オリーブオイルに行き着いた。

オリーブオイルは天然のビタミンEを含んでいる。ビタミンEは血管の柔軟性を保ってくれる成分だ。これ、結構重要。市販のクレンジングもビタミンEを配合しているものもある。毛穴の脂を落としながら、毛細血管の柔軟性アップにつながるのだ。血行がよくなる。

では、やり方を。
まず、髪をブラッシング。ホコリやフケを落とそう。ここは他のページで紹介済みなので割愛。クレンジングのためのオリーブオイルをコットン(カット綿などの小さいやつでいい)に染み込ませる。ビチャビチャになるまでつけなくていい。コットン全体に行き渡るくらい。
このコットンで、薄毛が進行している場所から拭いていく。地肌にしっかりコットンを密着させて、前後・左右に動かしていく。拭く場所は前頭部、頭頂部だけでもいい。側頭部や後頭部はあまり薄くならないからな。
これで頭はテカテカのツルツルになる。そのまま流してしまうと効果が薄くなるので時間を置こう。シャワーキャップなどがあれば、それをかぶろう。なければ熱いお湯につけてきつめに絞ったタオルで頭を包んでおこう。その状態で3〜5分程度時間を置く。これは脂を溶かす時間が必要なのと、温度が高いほうが脂が溶けやすいので保温の為。さらにビタミンを浸透させたいから。この時間、ぼ〜っとしてても仕方がないから、身体でも洗っておこう。

時間を置いた後は、洗髪だ。まず髪の毛をシャンプーで洗おう。オリーブオイルを落とす為にしっかり洗う。たっぷりのお湯で流す。次は頭皮。これもシャンプーで洗う。洗い方は洗髪のページで書いたものと同様でいい。しっかり脂が落ちる。洗髪後は頭皮がポカポカ温まって、いい感じだ。

これで使うオリーブオイルだが、カッパはエクストラバージンオイルをおごっていた。オリーブオイル独特の臭いがあるが、洗ってしまえば臭わない。商品単価は高くないし、たっぷり使える量があるから、コストパフォーマンスも高い。 スーリ オリーブオイル 3本セット【2−HAN】
また、オリーブオイルベースのクレンジング剤もある。 オリーブマノン バージンオイル 200ml【ナチュレルイボス】これはオリーブオイルの臭いが強くなくて、ポンプタイプで使いやすい。

一度お試ししてはどうだろう?
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